【FPS上達法】①考え方編 FPSが上手い人の共通点/特徴「学習していく奴が強い」

【FPS上達法】①考え方編 FPSが上手い人の共通点/特徴「学習していく奴が強い」

他の記事一覧はこちら

Advertisement

 

どうも、きつね9(ナイン)です。

今回は人によって大きく異なる、考え方、心得について話したいと思います。

心得/マインドとはその人の性格のようなものです。これによりゲームの上達速度や上手い下手につながってきます。

それではなぜ、ゲームの成長速度に1番大事なのは考え方なのか説明したいと思います。

この記事ではFPSプレイヤーに向けた記事なので、分かりやすくFPSを例として話しますが、全ての事で言えることです。スポーツでも勉強でもです。

どうして考え方で成長速度が変わるのか

FPSで成長するのは、試合に負けた時/撃ち合いで負けた時や、失敗を頭の中で想定し、それを回避しようと試行錯誤することで、失敗の数を減らしていく、それが成長だと思っています。

失敗をして、何も考えずに同じことをやっても結果は同じですよね、成長しない人、成長が遅い人は、ゲームに負けても気にしていなかったり、他の人のせいにしたりして、自分は悪くないと思い込ませているからです。

つまり。今出来ないことをできるようになることが成長と私は思っています。

成長速度が早い人と遅い人の差とはPDCAサイクルができるか否か

PDCAサイクルができる人は成長速度が格段に早いです。

FPSに例えてPDCAサイクルを説明すると

すぐ目の前にあるドアの奥に敵が1人しか居ない状況の場合

PLAN(計画) ▶ すぐドアを開けて走って倒しに行こうかな

DO(実行) ▶ すぐドアを開けて走って倒しに向かう

CHECK(評価) ▶ 音を聞かれてバレてしまって返り討ちにされた

ACTION(改善) ▶ 音を聞かれないように近づこう

PLAN(計画) ▶ ゆっくりドアを開けて歩いて倒しに行こうかな

DO(実行) ▶ ゆっくりドアを開けて歩いて倒しに向かう

CHECK(評価) ▶ 勝てた、成功

ACTION(改善) ▶ 改善点は無し

結構簡単なことなのですが出来ていない人がかなり多く、これが出来るだけで上達速度が跳ね上がります。

 

私の中では関係ないと思う「FPSが上手くならない人の共通点」

他のサイトや掲示板などでよく言われている、FPSが上手くならない人の共通点で、私の中では「それは違うな」って思ったものをいくつか上げていきます。

プレイ時間

いや、プレイ時間は関係ありますw、1週間や2週間じゃ絶対に初心者からは抜けられないです。しかし、よく見るのが、最低でも1年~2年といったものです。

一日のプレイ時間によっても変わってくるのですが、流石に1年や2年経ったら中級者レベルには十分なれます。

レインボーシックスシージの元プロゲーマーのWokkaさんはYear1のseason2の終わり頃に初めてFPSをやり始めたと本人が言っています。

Year1のseason2 が 2016/05/12~2016/08/02 なので7月辺りでしょう。そして、2017/04/24にJCGの大会に出場し準優勝の成績を成し遂げています。

なんと、たったの9ヶ月で大会に出場し準優勝しています。

プレイ時間を言い訳にしている人は意識が足りないのかと思います。Wokkaさんはこれほどの実力を持ってしてもまだまだ成長しようとしています。

その意識こそが1番大事なのでしょう。

才能(センス)

才能はほぼ関係ないと思います。先程も話しましたWokkaさんですが、始めたてはキルレ0.2だったそうです(R6S)。多分今この記事を見ている人の方がキルレが高いんじゃないでしょうか。

けれども、Wokkaさんは自分が下手くそなのが悔しくて、1日4時間もテロハント(1人でCPU相手に戦う練習モード)をしていたそうです。

私自身も、始めたてはキルレ0.3(COD BO2)の下手くそで、けれども1日に最低でも2時間はBOT撃ち(1人でCPU相手に戦う練習モード)をしていました。

そして、BO2では約半年でキルレ1.5まで登りつめ、そして1年後にはキルレ2.5になっていました。

むしろ才能で言ったら、他の人達のほうが高いように思えます、始めたてでキルレ1ある人もよく見かけます。

もしかしたら才能というのは、性格なのかもしれませんね。

Advertisement

上手い人・成長速度が早い人の共通点

何が起きても自分が悪い

人のせい・物のせいにしたらその瞬間その人の成長は止まる。

自分の力でお金を稼ぐ人間が何かのせいにしてたらそこで終わり。

何かのせいにする、すぐに愚痴や文句を言うというのは精神的には非常に楽な事。

しかし、言い換えれば問題を直視していない・逃げいてるだけという事にもなる。

人のせい・物のせいにしたら人はその瞬間考える事をやめてしまう

何が起きても自分が悪いと思う事で常に改善案が生まれてくる

そうすれば上手くいかないならいかないなりに工夫するように自然となっている。

※これは有名なマインドセットです。

上手い人

上手い人は成長しても「自分はまだまだだな」と思ってることがほとんどです。

たとえ対戦成績が良くても、「結果は勝ったけど、あの時は運が良かっただけだな」こういった考えになると、少ししか悪くないところでも修正することで確実に成長していきます。

そして自分ルールを作ってドMのように自分をいじめている人も多いです。「1日に最低でも2時間はエイム練習しよう」など、そうすることで、やる気が無い日でも練習をしなければなりません。ドMです。

下手な人

下手な人は、たまたま運が良くて成績が良かったり、自分の成長が少しでも実感できると慢心してしまいがちです。

そして自分の心の中で「俺はスナイパー使ったら絶対負けない」のように変な自信がついてしまい、次からスナイパーを使って負けた時に「今日は調子悪いわぁ」など色々言い訳をするようになってきます。そうなってしまったらもう成長は見込めないです。

自信を持ち続けている

自信というのはとても大事です。単純なことで、自信があるとどんどんやる気が湧いて出てきて心にも余裕が出来ます。

逆に自信が無いと、やる気がなくなってきて、心にも動揺が現れ集中できなくなってしまいます。

しかし、自信がありすぎても慢心に変わってしまうことがあるのでバランスが大事です。

※自信を無くすようなことが起こると、モチベーションが増す人も中には居ます。

上手い人

上手い人というのは、初心者下手くそな時期でも「俺はまだ初めて半年!練習しまくってボコってやる!!」このぐらいの自信があると思います。

上手い人でも自信がなくなってしまうことがあるかと思いますが、「いや、初めたての時と比べたらむちゃくちゃ成長してるだろ俺!」このような感じで、自信がなくなっていても無理やり自信に変えていると思います。そうすることができれば、モチベーションの維持ができますし、心の乱れが消えて、一つ一つの行動がテキパキして判断力も上がり成長速度を底上げします

下手な人

下手な人はすぐに「俺下手くそだなぁ…」と自信を無くす傾向があります、そのまま自信のない状態でいると戦ってる最中にもいろいろ考えてしまい、ゲームに集中できなくなります。それに、上手くなろうという気持ちも薄れてきます。

目標が高い

そもそも目標がない人も結構居ます。

上手い下手の基準も全然分からなかったら、なんか嫌ですよね。

目標を決めておくと、それに近づく度に自分の成長が実感できて自信がついてきます。

上手い人

上手い人は目標が高いように思えます。

上手い人は「世界1位を超える」このぐらいの気持だとおもいます。これを聞いたら99%の人は「無理無理w」と言います。

しかし、世界1位の人は皆「世界1位を超える」という目標でプレイしてきたのじゃないでしょうか。適当にやってて、世界一位になってしまったって人は聞いたことないですね、いるかも知れませんがw

下手な人

ほとんどの人は「〇〇さんみたいに上手くなりたい!」だと思いますが。 どれだけ練習してもその人止まりになってしまう気がします。

目標が低いほど満足感でゲームを辞めていくのではないでしょうか。私の偏見ですかね。

色々な人のいいところだけを目標にしたら別ですけど。

見た目の強さよりも中身の強さを気にする

かなり多くの人が、見た目の強さ/キルレ等を気にしすぎです、気にしてゲームをプレイしていると、今出せるキルレを上げるための行動をしますよね、そしたら必然的にひたすら芋りまくったり、角でずっと待ち続けてるだけになりがちです。

今自分の力でできることをやっても成長はしません。今出来ないことをできるようになることが成長です。

上手い人

上手い人は、試合がほぼ負けの状態でも戦いに行きます。やられまくってキルレが落ちようとも、少しでも勝てる可能性があれば気にせず勝ちにいきます。

「むしろいい練習だ」と思っているんじゃないでしょうかw

キルレが高くて実際にプレイして見たら下手くそだったって恥ずかしいと思う人も多いと思います。

逆に、キルレがそこまで高くないのに、「味方をむちゃくちゃ援護したり」「味方に情報を伝えたり」味方をサポートするような動きがメインの人もカッコいいです。

下手な人

下手な人はキルレを見せびらかして「成績いいね!うまい!」と言われたいのでしょう

そのために、キルレが上がりやすい角待ちや芋りといった成長性が無いプレイスタイルになってしまうことが多いです。

っとそういったプレイをし続けてると、敵との遭遇も減り、ずっと同じ戦い方になるので、芋り方や角待ちしか成長しないのです、それでは、自分はまだまだ成長するはずなのに、そこで成長が止まってしまいます。そのまま自分の限界値をそこで決めつけてしまいがちです。

角待ちや芋りをしていたら「自分強くなってる!」誤認してしまうんですね。実際は角待ちや芋りが強いだけ、腕前は全く上がっていません。

角待ちや芋りが悪いわけではありません。角待ちや芋りはキルレが上がりやすいです。なので、角待ちや芋りをしている時だけはキルレが上がります。

根本的なところを考える

分析力とも似てるかもしれません。

試合に負けた理由の1番元の部分をしっかりと自覚することです。

上手い人

しっかり自分の状況の何が悪いのかを的確に判断し修正する

ゲーム下手くそだ! → エイムが悪いな →  マウスパッドが劣化してきて滑りが悪い → マウスパッドの滑りが良いものに変える

下手な人

ゲーム下手くそだ! → エイムが悪いんかな! → とにかく練習しとこ

これが出来ていないと、いつまで経っても本当の問題点を修正できずにズルズル引きずって不利なまま戦場に向かうことになる。

積極的

 積極的なほど沢山の経験が出来ます。

色々な役割を積極的にプレイすることで全体的な動きが分かるようになったりします。

上手い人

上手い人は色々な役割を積極的にプレイします。全ての役職(役割)を覚えることで、相手の動きを読みやすくもなります。

また、敵がいる方向に自ら向かい、積極的に戦闘しに行きます。そうすることで敵と戦える数が増え、より練習できる時間が増えます。

下手な人

下手な人は、全然動こうとしない人が多いです。今できることをやるだけの人が多く、新しいことに手を出そうとすらしない、なぜかはわかりませんがそういう傾向にあるように思えます。

1つのことにしか手を出していないと、周りを見る能力が身につかず、チームプレイが雑になります。

友達が多い/繋がりが多い

色々な人の意見を聞くことで新しい発見がある。

上手い人

上手い人の周りには上手い人が多く、役に立つ情報を交換しあって更に強くなっています。

これは有名人の動画を見るのとも同じで、知識量が多いほうが有利で、また、色々なプレイスタイルを持った人と一緒にゲームができるため、様々な状況でも対応できる能力が身につきやすくなります。

下手な人

下手な人は、1人で何とかしようとしている人が多く、0から1人で始めるとなると、ものすごく時間がかかってしまいます。

それに、1人でやっているとどんどん楽しみが薄れてくるので、辞める人も多いです。

Advertisement

負けてばかりで嫌になるのを無くす考え方

これに関しては友人に言われて気付いたのですが「お前ポジティブすぎw」などとよく言われます。実際にあった会話を紹介します。

Apex Legendsでのことです。

友人「味方1人抜けたから俺らも抜けようぜ」

「え、2人なら尚更練習になるからいいんじゃね」

友人「負けるやろ」

「これで勝てるようになったらかっこよくない?」

まあわざわざ抜けるのがめんどくさいというのもありますが、練習にはもってこいです。

こういう考えが定着するとモチベが落ちないですし、イライラせずにゲームが出来るんじゃないでしょうか、おすすめです。

初心者と中級者はキルレを気にしすぎて上達しない

キルレ(キルレシオ)とは:キル数とデス数の割合 (キル数÷デス数=キルレ)

上手い人はキルレが高いです、ですがキルレを気にしすぎている人がとても多いです

キルレを気にしすぎてプレイした結果、見た目だけの強さが上がるだけで中身が下手くそだったら意味がありません、むしろ恥ずかしいくらいです。「お前キルレ高いのに下手くそじゃね?」辛くないですか?。それなら初めからキルレ0.50で回数を重ねるごとに0.01ずつでもキルレが上がっていけばモチベも上がります。絶対にキルレを気にせずプレイした方が良いです。

死んだら終わりの1ライフゲームの攻撃側で1vs5の状況

99%の確率で負けます。死んでキルレが落ちるからと言う理由で攻めず試合に負ける。

1%の確率に賭けないのは勿体無いです。キルレなんて本当に飾りです。気にしなくて大丈夫です。

上手くならない&チームの敗北に繋がる】のでやめましょう

まとめ

最後に分かりやすくまとめると、タイトルにもある通り

学習していく奴が強いこれです。

PDCAサイクルを常に頭に入れてゲームをプレイしてください。

FPS上達法のリンク

↓【FPS上達法】①考え方編 FPSが上手い人の共通点/特徴「学習していく奴が強い」いまここ

↓【FPS上達法】②立ち回り編 「立ち回りを上達させるコツは知識をつける」

↓【FPS上達法】③エイム編 「エイム力を鍛え#るには練習と環境が超大事」

↓【FPS上達法】④チームワーク編 「味方と連携をとるコツは味方の気持ちになる」

↓【FPS上達法】⑤デバイス編 「デバイスは高いものより自分にあったものを選ぶ」

↓【FPS上達法】⑥環境と設定編 「FPS上手くなるには環境を整えてから」

 

 

Advertisement

    FPS上達法カテゴリの最新記事