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どうも、きつねBです。
ありがたいことに、GeForce NOW (TM) Powered by SoftBank 第2次クローズドベータテスト「当選」しました!
なので、自分のPCでゲームを動かすのとGeForce NOWで動かしているのでどのくらい差が出るのか試してみます。
この記事は2020/3/9に書き始めてます。
GeForce NOWとは
GeForceが提供しているサーバー(PC)がゲームの処理をして、ゲームの映像と音声を利用者にストリーミング(配信)してくれるサービス。
簡単に言えば、重たいゲームの処理は別でやってくれて、その他は自分のPCでゲームをするのと同じ※ただし多少の遅延はでてくる
GeForce NOWの特徴
※現段階での情報と憶測も含まれています。
・日本にしっかりサーバーがあり低遅延
・対応ゲームが400以上
・自分のPCで買ったゲームを新たに購入する必要はなく、既存のアカウントでログインすれば既に購入済みのゲームができる。
・無料プランと有料プランがあり、当然無料プランの方が制限は厳しいが、大きな差は一つだけで、有料プラン(月額1,800円)では1回のセッションで最大6時間連続プレイが可能なのに対し、無料プランでは1回のセッションで最大1時間しか連続プレイができない。
・最大解像度が1920 x 1080 最大フレームレートが60FPS 最大ビットレートが50Mbps
GeForce NOWの遅延を計測
遅延の計測方法
ゲーム音とマイク音を同時に録音して、マウスのクリック音を開始地点にします、
そしてゲーム内の射撃音(クリックで動作するアクション)が鳴るまでの時間を計測します。
それをGeForce NOWと実プレイの両方でやり、その2つの射撃音が鳴るまでの時間差がGeForce NOWの遅延というわけです。
↓こんな感じで計測してます。
※オンラインマッチで検証したら他のプレイヤーの迷惑になるかもしれないので基本的には迷惑のかからないモードで検証しています。
遅延測定前にネットワークの通信速度を計測しました。(計測日2020/3/9 22:00~23:00)
計測環境
・NURO 光(2G)
・有線接続
・計測場所は大阪(計測先のサーバーは東京)
ここのサイトで計測できます。https://www.speedtest.net/
GeForce NOWの方でもネットワークテストをしました。
推奨を遥かに上回っているので私の環境では全然大丈夫ということでしょう。
①Fortnite
クリエイティブで検証
クリックしてから射撃音が鳴るまでの時間(ms) | Fortnite | |||||
Fortnite | GeForce NOW | 実機 | GeForce NOWの遅延(ms) | |||
試行回数 | 最高画質 | 最低画質 | 最高画質 | 最高画質 | 最低画質 | |
1回目 | 122ms | 137ms | 65ms | 57ms | 72ms | |
2回目 | 126ms | 131ms | 59ms | 67ms | 72ms | |
3回目 | 118ms | 135ms | 65ms | 53ms | 70ms | |
4回目 | 125ms | 129ms | 62ms | 63ms | 67ms | |
5回目 | 113ms | 133ms | 67ms | 46ms | 66ms | |
平均 | 121ms | 133ms | 64ms | 57ms | 69ms |
②Dead by Daylight
チュートリアルで検証
クリックしてから射撃音が鳴るまでの時間(ms) | DBD | |||||
DBD | GeForce NOW | 実機 | GeForce NOWの遅延(ms) | |||
試行回数 | 最高画質 | 最低画質 | 最高画質 | 最高画質 | 最低画質 | |
1回目 | 233ms | 231ms | 154ms | 79ms | 77ms | |
2回目 | 229ms | 238ms | 154ms | 75ms | 84ms | |
3回目 | 237ms | 231ms | 158ms | 79ms | 73ms | |
4回目 | 240ms | 230ms | 157ms | 83ms | 73ms | |
5回目 | 230ms | 230ms | 162ms | 68ms | 68ms | |
平均 | 234ms | 232ms | 157ms | 77ms | 75ms |
③Rainbow Six Siege
シチュエーションで検証
クリックしてから射撃音が鳴るまでの時間(ms) | R6S | |||||
R6S | GeForce NOW | 実機 | GeForce NOWの遅延(ms) | |||
試行回数 | 最高画質 | 最低画質 | 最高画質 | 最高画質 | 最低画質 | |
1回目 | 187ms | 145ms | 104ms | 83ms | 41ms | |
2回目 | 180ms | 145ms | 107ms | 73ms | 38ms | |
3回目 | 195ms | 148ms | 110ms | 85ms | 38ms | |
4回目 | 185ms | 170ms | 104ms | 81ms | 66ms | |
5回目 | 194ms | 173ms | 108ms | 86ms | 65ms | |
6回目 | 184ms | |||||
7回目 | 180ms | |||||
平均 | 191ms | 171ms | 107ms | 84ms | 56ms |
④Paladins
射撃練習場で検証
クリックしてから射撃音が鳴るまでの時間(ms) | Paladins | |||||
Paladins | GeForce NOW | 実機 | GeForce NOWの遅延(ms) | |||
試行回数 | 最高画質 | 最低画質 | 最高画質 | 最高画質 | 最低画質 | |
1回目 | 156ms | 168ms | 104ms | 52ms | 64ms | |
2回目 | 166ms | 165ms | 98ms | 68ms | 67ms | |
3回目 | 151ms | 157ms | 100ms | 51ms | 57ms | |
4回目 | 148ms | 170ms | 92ms | 56ms | 78ms | |
5回目 | 160ms | 165ms | 93ms | 67ms | 72ms | |
平均 | 156ms | 165ms | 97ms | 59ms | 68ms |
遅延計測のまとめ
Fortniteの遅延の平均
最低画質設定の時 66ms
最高画質設定の時 46ms
Dead by Daylightの遅延の平均
最低画質設定の時 75ms
最高画質設定の時 77ms
Rainbow Six Siegeの遅延の平均
最低画質設定の時 56ms
最高画質設定の時 84ms
Paladinsの遅延の平均
最低画質設定の時 68ms
最高画質設定の時 59ms
Dead by Daylightでは最高画質と最低画質にあまり差はなく
FortniteとPaladinsでは最高画質の方が遅延が少なく
Rainbow Six Siegeでは低画質の方が、約30msも遅延が短くなって、これはなにかおかしいか?と思って6回目7回目と計測をしてみた、そしたら最高画質の時と同じような遅延になった。
多分、たまたまネットワークの環境が良くなって遅延がマシになっただけでした。
対応タイトル(2020/03/12時点)
有名どころなゲーム、かつ私が所持しているものしか試してません。
対応タイトル
・ここに(https://cloudgaming.mb.softbank.jp/title/)載っているゲーム全て
・Rainbow Six Siege
・Apex Legends
未対応タイトル
・Activision Blizzardのタイトル
・Capcomのタイトル
・Electronic Artsのタイトル
・Remedy Entertainmentのタイトル
・Rockstar Gamesのタイトル
GeForce NOWのターゲット層は?
この記事はまだ編集中です。どんどん追加していきいます。
やってほしい事などあればコメントお願いします。